既に削除されているため問題の動画は閲覧できていないが、とりあえず記事内で主張されている言葉の切れ端だけを拾うに、、、やはり脚本家という人種は、根本的に勘違いをしているのだろうな。自分の仕事はクリエイティブであり、自分の自由な意思表現は誰にも邪魔されることはないと。
それは間違いだ。クリエイティブなのは原作者だけであり、それを元にして自由に映像作品を作りたいのであれば、原作者とそういう契約をするべき。そして、契約がある以上それはビジネスであり、クリエイティブな活動も全ては契約の範囲内において行われる、ビジネス活動でしかない。
似たような事例では建築家が挙げられる。注文住宅を請け負うが、それを自分の自由なクリエイティブ活動の場と勘違いをして、施主の要求を完全に無視したり勝手に余計なデザインを施したりしてトラブルになる。
脚本家も建築家も、なぜ他人のふんどしで相撲を取りたがるのだろうか?
自由なクリエイティブ活動をしたいのであれば、自分でお金を使って行うべき。その結果として、それを評価する人からお金を貰うのは問題はないが、最初からお金を貰った上に完全に自分の自由だと誤解をして暴れ回るのは、はっきり言ってみっともない。やっていることは、初めてのお小遣いを貰った子供と同じだ。
- 元記事
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「原作者に会いたくない派」シナリオ作家協会の炎上動画は何が問題だったのか…出演した脚本家が指摘「言葉足らずに感じた」
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