こういう事故は、発生しても現場の責任者は業務上過失致死にならないし、会社自体も何も社会的制裁を受けない。ニュースでは会社名も公表されなくなったし、社会的に受けるダメージはほぼ無いようなものなのではないか。その様な状態だから、本来は起こるはずのない事故が起こり、その原因となった「現場の慣習」が見直されずにまた同じ事故が発生したりする。そもそも全ての現場作業には文章上のマニュアルが存在しているべきで、その内容によって個人の責任は会社全体の責任へと保証されるわけだ。つまり個人が過剰に責任を負わなくても良いようになっている。この事故も恐らく、そのマニュアルが存在しないか、または存在していてもおざなりに扱われ、「現場の慣習」が優先されるようになっていたものと思われる。もしその様になっていたとしたら、会社自体はもとより、現場の責任者に対しても重い刑事罰を与えるのが妥当だと思う。
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「15~20キロの重量物が落下し当たった」機械点検中の外部業者の30代男性が死亡=静岡・磐田市【速報】
※元記事は掲載終了しています。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2456730