特公暴陵罪を適用するべき案件。
つくづく日本は平和だなと、平和ボケしすぎだろと思う。というよりも、やはり同族の死に対して非常に鈍感だし、非情なのだろう。アメリカでこんなことやったら、大騒動になるんじゃないか?
調書を取る目的だけで、人を長時間拘束し、あまつさえ健康状態に問題があるのに適切な処置を行わないのは、明らかに異常な事態であり、人道に悖る行為だ。何度も書くが、警察官風情に罪を裁く資格はない。それは裁判所の仕事であり、それまではどんな人物であれ公平に扱われなければならない。自分らが調書を取ることを目的にすればどんなことも許されると思っているのならば、勘違い甚だしい。そんな状態だから、日本の司法は中世レベルだと揶揄されるのだ。
日本の警察官は野蛮人なのか?
ちなみに、糖尿病において適切な処置がなされない場合についてイメージが湧かない人は、映画(洋画)『パニックルーム』なんかを視聴するとよく分かる。この映画では1型糖尿病を患っている登場人物が物語に深く関わっている。
糖尿病と聞くと、どうせ自堕落な日常生活を送ってたのだろうと決めつけたり、どうせ死にはしないだろと放言する人もいるが、必ずしもそうとは限らない。
この警察官もその様な類いだったのだろう。
- 元記事
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留置場で19歳男性死亡、高島平署員5人送検 適切な措置怠った疑い
https://www.asahi.com/articles/ASS225SYVS22UTIL01V.html
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