終息してないです。収束傾向にはありますが、確実に終息していないです。この発表に誤りがあるのが、それとも記事の書き方に誤りがあるのか知りませんが。気象庁自身も蛇行自体は続いているという認識です。よって、一時の大蛇行が無くなったことに関する、関東東海エリア、主に太平洋側に関する気象傾向の変化はあるでしょうが、長期的に見て大きな気象変動などの影響が出るかというと未知数だと思います。少なくとも、黒潮の蛇行が左記のエリアの猛暑に関係していると考えるのであれば、黒潮の蛇行が完全に消え去るまでは、この先も猛暑は続くことになると思います。 ちなみに、黒潮大蛇行の収束自体は2025年4月の時点で見られていました。今はこの時点から数ヶ月間、大蛇行復活の兆しがなかったのでこの発表をしているのに過ぎません。つまり、今夏の猛暑は黒潮大蛇行との関係性が薄いということになります。 earthサイトのデータを見ても黒潮が東海地方の沖合で大きく蛇行しているのが分かります。
- 元記事
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「黒潮大蛇行」が7年9か月ぶりに終息…専門家「しばらく不安定」「陸地の気温や降水量に影響も」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250829-OYT1T50047/

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