日本として一番警戒しなければならないのは、中国の動きですね。アメリカは既にウクライナに対して相当量の弾薬支援を行っており、ここにイスラエルの対イラン戦に参戦し、さらに最悪ケースとして地上軍(陸軍・海兵隊)の派兵を行った場合、さすがの米軍も戦略リソースに限界が見えるはずです。その隙を中国は確実に狙っているはずで、恐らく台湾侵攻に動き出すのではないかと思われます。中国国内の状況から見ても、経済成長の低迷を台湾掌握という一大イベントでごまかして景気回復に繋げるというのは、過去にはマカオや香港でも見られたパターンではないかと。 台湾侵攻に際して日本の自衛隊はどう動くのか。そして、同時並行で起こりうるケースとして、尖閣占領がありますが、それにどう立ち向かうのか。事は、石垣島・宮古島、そして沖縄本島にまで及ぶのではないかという見方もあります。仮に米軍の行動が制限されているとしたら、自衛隊はその中でどう戦うのか。失われた30年で憲法改正を先延ばしにしてきたツケが、今重くのしかかってくるわけです。
- 元記事
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米国「参戦」待つイスラエル イラン攻撃、国民も圧倒的支持
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025061900972

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