別にサウナや風呂場だけじゃないですよ。もっと日常的なシーンだと、料理との付き合いでも気を付けるシーンが多いです。例えば、よくあるシーンだとラーメンを食べる際とか、お茶を飲む際とか。ずぼらな人だと、眼鏡を掛けたまま器に顔を近づけて眼鏡レンズを曇らせている人がいますが、あれでもダメージを負います。顔の表面で感じていると思いますが、ラーメンとかお茶の蒸気は余裕で55℃を超えますからね。もっと極端な例だと、冷たい環境から温暖湿潤な環境に移動した時に、ぶわっと眼鏡が曇る時があると思いますが、あれも微細ながらダメージを負っています。要は、極端な温度変化に弱いわけです。 これは眼鏡のレンズ本体よりも、その表面に施されている、各種のコーティング加工の問題ですね。有名どころだと反射コーティングがありますが、他にも耐結露コーティングや耐傷コーティングもあります。比較的最近の技術なのですが、眼鏡と長い付き合いの人はきちんと理解していると思います。 逆に言うとそういうのに頓着が無い人というのは、最近眼鏡を掛け始めた人なのでしょうか。眼鏡店でもその辺りの説明・注意はしてくれると思いますけどね。眼鏡を掛けている人が普段の日常生活でどのくらい気を掛けて行動をしているのかというのが、裸眼生活の健常者には分からないのでしょう。是非、御自分のお財布の中身を捧げつつ御学習なさってください。
- 元記事
-
「サウナやお風呂では専用メガネを使って」プロが注意喚起。サウナは1度でもアウト?実はコンタクトもお風呂NG
https://www.fnn.jp/articles/-/875104
0 件のコメント:
コメントを投稿