USスチール賠償阻止で、現在の状況と未来を見つめるアメリカと、同じUSスチール賠償阻止で、ハルノートという過去を思い出す日本。この差が分からないアメリカは、やばり"ブリカス"と呼ばれるイギリスの遺伝子を受け継いでいるなと思うね。白人様イデオロギーとでも称すべき傲慢さ。根っこの部分でロシアのサンクトペテルブルクと通じる。 核武装しているインドの方が何倍も扱いが上よ。中国はないにしても、インド企業の買収ならあるかもな。SAILとかJSWとか。結局、長いこと日米同盟で思いやり積みまくっても、第二次世界大戦前の世界構図と似た状況になっているのには草しか生えないね。 トランプは対中タカ派なんて言われているけれど、その読みはぶっちゃけ第一次トランプ政権が大統領選で競っていた頃と同レベルの拙い読みだよ。 トランプは材料と舞台さえ整えれば、ロシアや中国とだって平気で握手する。自分がこう思うからそれ以外は受け付けないという人間ではない。だからこそ安倍のトランプタワー訪問を受け入れたし、2017年の北京訪問もあったわけだ。アメリカと日本は対中強硬論で一致しているなんて上辺だけのリップサービスに乗っていると、1972年のニクソン訪中と同じことになる。
- 元記事
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ブリンケン米国務長官が訪日、日鉄のUSスチール買収阻止が影
https://jp.reuters.com/world/security/TZNGBP2SVBPXVJLFZAHFXZT3V4-2025-01-07/

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