既に関係国の間でも、原因はロシア軍による撃墜で固まっている様子です。あとは、ロシアという国がそれを公に認めるか否かという点のみかと。 時系列的に纏めると…。 1) アゼルバイジャン民間旅客機がカザフスタンで墜落 2) ロシア航空当局がバードストライクと発表 3) カザフスタン墜落現場に残された機体の損傷からミサイル撃墜説が噂され始める 4) アゼルバイジャンのメディアが防空システムの誤射を報じる 5) 欧米メディアもアゼルバイジャンの報道内容を報じ始める 6) ロシア政府が防空ミサイルの誤射を「仮説」として警告を始める (6)がこの記事の内容でもあるのですが、仮説を広めないよう警告するのであれば、(2)で自国の航空当局が「バードストライク」と発表していたのは何だったのでしょうかね? まさにお前が言うな。結局は、自国に都合の悪い事実は揉み消すのがロシア人のやり方なのです。アゼルバイジャンもカザフスタンも、ロシアのそういう悪い面を承知しているから強気の姿勢に出られない。ロシアに比較的近いと言われるこの両国ですら、被害者の立場でありながら謝罪を求めることすらできないという、歪な関係がはっきりと読み取れますね。BRICSなんてのは、所詮この程度の集団なのでしょうか。
- 元記事
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アゼルバイジャン機墜落、「ロシア防空システムが原因」との指摘 「仮説」広めないようロシアは警告
https://www.bbc.com/japanese/articles/ce904k4zz35o

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