これで日本製鉄による買収を阻止した後に、舌の根が乾かぬ内に中国などによる買収を認めたら、政治的・民意的に面白いことになりそうだなと、自分としては期待して見ている。ぶっちゃけ今回のこれは、アメリカ人のアジア人差別が根底にあるから。バイデンとしては国家安全保障を理由にしてこの件に介入してきているが、そもそもの話として、その国家安全保障を連邦政府が理由とするのであれば、なぜ国家予算を投じてUSスチールを救済しない? 実はバイデン自身も、USスチールに対してアメリカの予算を注ぎ込む価値は無いと思っているのだ。つまりこれは、バイデンにとって選挙での票田確保の動きでしかなく、声が大きい奴らの票を選挙で確保できれば後はどうでもいいのだ。
日本製鉄には今後、受けた買収提案を白紙化してみてほしい。そこで奴らが泣き付く先が、恐らく声の大きい奴らの正体だろう。
- 元記事
-
政治問題化した日本製鉄によるUSスチール買収計画、バイデン氏の「判断」は大統領選後に先送りか
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240914-OYT1T50010/
0 件のコメント:
コメントを投稿