日本郵便が社員に対する被害届を提出したとのことだが、対顧客の被害を弁済したわけではなく、さらに言うと、私有地に無断で侵入してゴミ(郵便物)を投棄した刑事的責任については、何ら処理されていないように思う。それらは即ち、日本郵便という組織そのものの管理体制の問題であり、紛れもなく加害者であることを示している。そもそも10代の若い社員が、信書や高価な宅配物を相当量ノルマとして課されていたというのは、問題視されなければならない事案だと思うのだが? 日本郵便では、昔からこの様な"事故"が発生しているが、なぜ問題の根本解決に至らないのか。何か原因があるから仕方ないではなく、原因があるのならばそれを問題として提起して解決へのプロセスを実行に移すのが、組織で肩書を持つ人間の仕事であり使命である。
- 元記事
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日本郵便、大阪で2800通放棄 10代社員「配達しきれず」
https://mainichi.jp/articles/20240828/k00/00m/040/195000c
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