2024/09/03

【Mastodon再掲】仮想デスクトップ機能(Windows10)の便利さ

Windows10で正式に機能追加された仮想デスクトップを使っている人って結構少ないよねと感じる。というか、恐らく知らない人も多いのではないかと。特に、昔からWindowsを使ってきた人ほど見落としている便利機能のような気がする。

これ、要はデスクトップ画面を複数持てる機能。有り体に言って超便利。特にWindowsOSのPCで、複数のアプリを使って仕事をしている人は絶対に使うべき機能。

例えば自分は、、、
・ゲーム用のデスクトップ
・深夜アニメ実況用のデスクトップ
・プログラミング(仕事サブ)用のデスクトップ
・その他雑事用のデスクトップ
というような感じで4つを動かしている。

Windowsはその名前の通り、複数のウィンドウを同時に起動して並列で操作をすることにより、作業効率向上を支援するUIを採用している。これはとても便利なUIだが、このウィンドウを複数開くという行為は、画面上がウィンドウだらけになり、見た目も、そしてそれを操作している人の思考もとっちらかってくる。

その状態を、この仮想デスクトップ機能は解決できる。

複数のウィンドウを作業のカテゴリーで分類して、それぞれ別のデスクトップに送り込むことによって、人間が現在集中しているタスクの種類でそれぞれのデスクトップを切り替えることを可能にするのだ。仮想技術と聞くと、仮想PCなどを想像する人もいるかもしれないが、仮想デスクトップはその名前の通りデスクトップを仮想化しているものであり、つまりひとつのPC、ひとつのOSの下で動いている複数のデスクトップ群がその実体である。起動したアプリケーションは、それぞれの仮想デスクトップ間を自由に移動できるため、仮想PCの接続切替とは根本的に違う。データは、ごく当たり前のように同じものを参照できるので、仮想PC上での作業によくあるような煩わしさは完全に払拭できる。

この様なとても便利な、仮想デスクトップ機能。Windows10を利用している人はぜひ日常生活のレベルから取り入れるべきものだ。

ちなみに、だが。
この仮想デスクトップ機能は、恐らく物理メモリーやCPUの物理コアをかなり使うはず。ぶっちゃけアプリケーションを複数同時に動かすわけだからな。
ケチな会社だと、仕事用に配布されているPCがノーパソで、しかもやっすいローエンドマシンの場合が多いが。その様な場合だと、仮想デスクトップ機能は使えても、マシンの挙動が非常に重たくなり、実用に耐えないという場合も起こり得ると思う。仕事で使う備品の金をケチるような会社からはとっとと離れるべきだと、マイクロソフトは教えてくれているのかもしれないなw

メインドライブSSD 1TB
物理メモリー32GB
CPU 物理コア数 6コア

仕事で使用するのならば、最低ラインでこの水準を満たすPCを用意してほしいところ。

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