バンナムさん、これはかなり痛いだろうなと思う。開発に何年かけたんだっけ? 5年近く掛けていた気がするが…。ちょっとだけ遊んだことがあるが、いまいち波に乗り切れていない感じはしていた。
原神やパルワールドが人気を博している感じからすると、MMO RPGってもう流行らないのだろうな。プレイするのに時間が掛かるゲームはゲーマーから敬遠される一方で、ゲーム開発側としてはプレイヤーにある程度の時間を掛けて遊んでもらわなければ開発が間に合わないし、運営側としてもユーザーに課金してもらうためにはプレイ時間によってユーザー体験を嵩増ししなければならない。できるだけ短時間で最大効率を求めるプレイヤーに対して、コンテンツの量をプレイ時間で稼ぎたい環境側(開発+運営)。その意識の差を上手く課金に誘導できれば良いのだが、MMO RPGというのはなかなか課金誘導しにくい。期間制のプレイ権販売もあるが、パッケージソフトと比べてどうしても割高感が拭い切れず、プレイヤーが定着するには至らないようだ。
─ 開発に5年で、そのあと色々とテストしていて、、、実際にサービス開始したのが去年だから、実質的な準備期間は10年近いね。10年も経つと、ソフトウェアアーキテクチャもだいぶ世代交代するので、開発スタート当初とリリース時点ではソフト的にはだいぶ変わっていたはずで、そのリソース更新に係る開発費の増加もあったはず。
こういう時って、プロジェクト的に開発を段階ごとに切って、パッケージソフトを発売する方が良いのかもしれない。それでユーザーの反応を見てゲームに反映しつつ、最終的に目指すMMO RPGを作るという流れ。完璧な完成品を作ろうとするのは構わないけれど、それで盛大に失敗しては、見ている方もツラくなる…。
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