《記事内引用抜粋》
「スペースワンとしては“失敗”という言葉は使わない」
自分としてはむしろ逆。失敗を失敗として受け入れられない人には進歩は無いと思っている。出資者向けのアピールとか、開発を続けることのアピールとか、色々とあるのだろうけれど、そういうのと実際の成否は関係は無いと思う。失敗だと責任を取らなければならないというのであれば、そういう組織体制が問題なのであって、開発者として失敗を認めない理由にはならない。失敗したからには何かしらの理由があるわけで、それを直視しなければ原因は見えてこない。
そして、そういう不確かな状態でロケットを打ち上げるのであれば、なぜ内閣官房の「短期打上型小型衛星」を積載したのか、理解に苦しむところだ。JAXAでロケット開発に関わってきた技術者が、スペースワンでの今回のカイロスロケットにも関わっているということで、車輪の再発明的な安定感を期待していたところが大きいのだろうか。
結果として破壊指令により全損してしまったわけだが。
- 元記事
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「スペースワン」の豊田社長インタビュー打ち上げ”失敗” それでも宇宙を目指すワケ【WBS】
https://news.yahoo.co.jp/articles/625e09ab7c3b53b0ab87f92e7824778af0c4665e
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