大規模火災が発生したのは、地震発生から1時間程度経過してからだった様子。地震発生が午後4時過ぎだったので、既に日没まで1時間を切っていた。この状態では、上空からの目視による状況確認は行えない。道路が寸断されている場所があるため、近隣都市からの応援部隊もなかなか動きづらい状況だったものと推察される。
このような場合、最も重要なのは初動であり、それを確実に実行するためるには、情報収集が必要だ。今回は、その情報収集が、暗闇に紛れてしまい行えなかったのかもしれない。
・輪島市は能登半島の外側に存在し、道が寸断されると陸の孤島になる。
・大津波警報が出されており海からのアクセスが厳しい状態。
・震災後短時間で日没を迎えた。
以上三点が、今回の震災で特筆すべき点であると思う。
- 元記事
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【能登半島地震】本紙記者ルポ 輪島中心部の火災 焼け野原、爆弾落ちたよう ビル倒壊「頑張って」声かけ救助待つ人
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1279819
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