案の定こうなったという印象。そもそも日本人のマインドで電動ボードなんてのは、キチガイに刃物を持たせる様なものなんだよ。ごめんね、気に障ったかな? でも、日本で多発している煽り運転やぶつかり魔といった事象から見て、周りの通行人に配慮しつつ交通規則を遵守して運転するなんてどだい不可能な話だろうなって、思ってたんだわ。もちろんこれらは、海外でも起きてはいるらしいが、無差別かつ同民族をターゲットにした交通ハラスメントは日本人の異常性を窺わせる。いわゆる、弱いものイジメというか、自分より立場の弱い交通弱者に対して、一方的にマウントが取れるポジショニングを誇示したいらしい。つまり独り善がりで、周りの人の迷惑を一切考えない、そんな人が多い日本において、電動ボードの歩道通行を可能にしたのは性急に過ぎたということ。
そもそも、今ですら歩道の自転車走行のルールを遵守している人なんてほとんどいない。一発懲役刑くらいの厳罰化をしないで電動ボードを導入したのは、悪手と指摘せざるをえない。
この400件超という数字を、多いと見るか少ないと見るかは人それぞれ…と言いたいところだけれどね。警察が把握しているもの限定で、しかも電動ボードというのはまだあまり普及していない乗り物。いわゆる過渡期。しかも、警察官だって常時街中で見張っているほど暇ではない。大半は注意を呼びかけるための街頭キャンペーンなどの最中だっただろう。それでこの数字というのは、決して少なくはないと自分は思っている。
- 元記事
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電動ボード、摘発400件超 信号無視・通行区分違反が8割―警察庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090100792
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