最近、勘違いをしている人がかなり多いが、動物園や水族館は生き物の、いわゆる"見世物小屋"ではない。本来は学術研究や種保全を目的として飼育を行い、その過程で一般の人にも見てもらっているにすぎない。入園料などは、それら本来の目的に充てられるべきであり、それを営利目的に用いるのは間違っている。当然ながら、税金として徴収するのも本来はおかしい話だ。優先すべきは、飼育している動物の命であり、その動物の命がこうして失われたということは、水族館が本来の役割を十全に果たしていないことの証左でもある。館は今後、死因を究明し、管理下でありながら死に至らせてしまった対策を講じる義務がある。
自分は海外の動物保護団体みたいに過激な意見は持ち合わせていないが、こうして飼育下の動物が死んでしまうのであれば、水族館は閉鎖すべきだとは思う。
- 元記事
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人気の「くらまる」死ぬ 国内唯一飼育展示のクラカケアザラシ 福島県いわき市・アクアマリンふくしま
https://www.minpo.jp/news/detail/20230726109071
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