実は昭和の頃から、こんな感じのぼったくりはあったよ。当時はインバウンドとかいう時代ではなく、日本人観光客相手の商売だったけどね。1991年バブル崩壊まで、右肩上がりの成長を続けていたので、日本人は普通に金を余らせていた時代。今では信じられないかもしれないが。それでも観光地の記念にと売れていたのだろう。
時代を経て、今ではすっかり購買力の無くなってしまった日本人の代わりに、インバウンドとして外国人観光客が来るようになった。当時の記憶がある経営者なんかは、当時と同じ手法を、何も知らない外国人観光客にぶつけているのだろう。観光地あるある名物・ぼったくり。東南アジアなんかでよく目にした記憶のある光景が、この日本でも見られるようになった。
ちなみに、当時、日本人観光客相手に強気の値段設定をしていた店の多くは、今では廃れた観光地で人知れず廃墟と化している。
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〈カニ足4本3万円〉“ぼったくり”の批判相次ぐ黒門市場、店の言い分。新規店は「ここなら儲かる」とやる気満々、古参は「インバウンド前から地元客は来なくなってた」と本音を吐露
https://shueisha.online/newstopics/145290
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