それじゃあその外国人実習生がなにか犯罪を犯したとき、あなたは責任を取れるのですか?…と問いたい。自分が生きるためには必要だから外国人労働者は必要なんだ…とは言い様で、その実態は自分が被使役者としサラリーマンになりたくないだけだろう。よほどあほな経営をしていない限り、会社の倒産で個人に債務が課せられることはない。まともな賃金、国が定めた最低賃金すら払えないようになったら、それはすでに業態としての体を成していないということだ。経営者の最後の仕事として、決断が迫られているのは指摘するまでもない。会社を売るか、それとも完全に廃業するか。どちらにしても、そこは経営者の責任だろう。そこに自分の命を絡めて「首を吊るか」なんて言い出すのは、私から見ればただの詐欺師の下手な芝居にしか見えないね。少なくとも、それを以てして外国人労働者を求めるのは、明らかに筋違いだ。
- 元記事
-
会社を潰すか、首を吊るか―― 非情な選択を迫られた縫製工場経営者が語る「実習生の労働力がなければすぐにでも倒産です」
https://dot.asahi.com/articles/-/263983

0 件のコメント:
コメントを投稿