自民部会で認めたところで何の意味も持たないし、そもそもあの時点で「コメ足りている」発言をしたのは「認識不足」などではなく、明らかに「自己保身」もしくは「何らかの政治的目的」のためであった。つまり意図的なものであり、過失ではない、明確な虚偽であったということ。これを元に農水省の役人を徹底的に詰める必要があると、おいらはそう思うね。 役人とケンカできる政治家が必要だというのはこういうこと。昭和の時代にはそういう政治家もいたが、今の政治家、とりわけ自民党にはそういう政治家が全くいないように見える。理由は幾つかある。斎藤元彦知事を見ていると分かるように、役人にとって不都合な首長は、謎のスキャンダルが発覚することが多いから。そしてそのスキャンダルが週刊誌などで騒がれると、無知蒙昧な市民がそれに乗っかり叩きを始める。それが世論だと取り上げさらに叩きが加速する。選挙ではなく、週刊誌の叩きが代理世論のように持ち上げられる動きで、役人とケンカできる政治家は消されてきた。その結果として、今の農水省がある。
- 元記事
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農水省「コメ足りている」を謝罪 自民部会で誤り認める
https://news.jp/i/1326368036126474880

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