報道では、イランにはまだ1300発程のミサイルが残されているらしいので、アメリカ軍もこの報復は織り込み済みです。なので、数日前にペルシャ湾にあるカタールの空軍基地から軍用機を退避させています。トランプ大統領は地上軍の投入を否定していますが、イランが保有している弾道ミサイルがある以上、いくら空爆しても報復の可能性はあります。イランが核兵器開発を停止したとしても、報復のミサイル攻撃が止まらない限り、アメリカ軍は地上軍を投入してイランが持つ弾道ミサイル運用能力を排除する可能性はあります。 報道ではよく「イスラエルが先に仕掛けた」という表現で報道していますが、イスラエルやアメリカでの受け取り方は違います。イランがハマスを支援して、先にイスラエルを攻撃させたという受け取り方です。なので飲み込むべきはイラン側にあり、イラン側が報復攻撃を止めない限りは、最終的にはその攻撃能力を米軍が排除しようとするというのは当然の流れです。 これは日本においても同じですよ。アメリカは同盟国を守るという強い姿勢の表れです。逆にこの姿勢を崩すということは、アメリカの立場上絶対にありませんし、あったとしたら日本も日米安保を見直す必要が出てきます。
- 元記事
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イランがイスラエルにミサイル発射 米軍の攻撃後初、各地で爆発音
https://mainichi.jp/articles/20250622/k00/00m/030/118000c

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