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当時、中国武漢で新型コロナウイルスが蔓延して現地のSNSで病院の画像が大量にアップロードされている中、なぜかそれらは日本では報道されず、春節におけるインバウンド需要を見越した報道態勢が取られていました。日本でそれら中国武漢の様子が騒がれていたのは、主にTwitterを代表とするSNS界隈ですね。現地のSNSからコピーしてきた画像や動画がツイートされ、日本人界隈は主にそれを中心にして騒いでいました。今で言うと、いわゆるフェイクニュースや陰謀論的な扱いですよね。実はこの2020年1月末頃から、例のダイアモンド・プリンセス号の噂が飛び交い始めていたのですが、マスコミが主に取り上げたのは何故かこちらでした。2020年の春節は1月25日～2月8日の期間で、ダイアモンド・プリンセス号の騒動はまさにそのど真ん中に突き刺さっていました。それを利用して話題をすり替えることにより、春節のインバウンド需要を絶対に止めないぞという強い意志を感じますよね。 結果として、皆さんがご存じの通り、この時期に大量に入国した中国人により日本に新型コロナウィルスが持ち込まれ、国内に感染拡大していくことになりました。この当時のウィルスはまだ変異する前の段階だったのか、致死率が非常に高く、中国武漢はもとよりイタリアでも大量の死者が出ました。ちょうど、志村けんさんが日本で亡くなられたのはこの時期になります。 この様なことから何が分かるのか。新型コロナウィルスが憎い？ その様な抽象的な感情論で終わらせて良いのでしょうかね？ イタリアは新型コロナウィルス流行以降、親中国の体制を改めて保守急進派のジョルジャ・メローニ氏が閣僚評議会議長(首相)に選出されました。必要なのは、未曽有の危機に瀕した時に大胆に政策の変更を採れる人物と、それを選出する国民の選択だと思います。志村けんさんの死が日本人に与えた影響は非常に大きいことは明らかですが、日本はいまだその5年前から変わっていないように見えます。日本人はそれで良いのでしょうか？
- 元記事
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志村けんさん没後5年 ネットでは今も惜しむ声「本当にコロナが憎い」「生きておられたら…」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/03/29/kiji/20250329s00041000386000c.html
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