結果としては保護責任者遺棄になるんだけど、それはそれとして、社会のシステムとしてシングルマザーが子供を預けられる場所が無いというのは、残念なことだよなと思う。恐らく、何も考えていない人は「親戚や知人に預けろ」とか言うのだろうけれど、何らかの事情でそれができないという人もいるわけで、それが直接この様な事件に結びついてしまうというのは、誰にとっても幸せなことではない。 東京では、卵子凍結に補助金を出したりしているけれど、少子化対策の予算というのは、本来はこういうシングルペアレント向けの短期預かり所なんかに使われるべきだと思う。金が余っている人や生活に余裕がある人に少子化対策をしても意味が無い。困っている人を助けるという本分を、公共団体は思い出してほしい。
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「数日なら大丈夫だと思った」ライブ遠征で子どもを2日以上放置…小学生の息子(10歳未満)を自宅にひとり置き去り…34歳母親を保護責任者遺棄致傷容疑で逮捕…脱水症や低血糖症などで全治1週間…北海道札幌市
※元記事は掲載終了しています。https://www.fnn.jp/articles/-/805976

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