事件の性質は違うけれど、袴田事件での反省が、警察・検察組織に全く見られないのが問題だ。公務員にもしっかりと責任を取らせなければならない。しかもそれは、法的責任というよりも、個人の勝手な行動に対して個人での責任を取らせるという処置だ。公務員としての資質に欠ける人間を、公的機関が組織として保護する義務はない。それは即ち、国家国民の損失となる。 その公務員自身がどう思うと個人の勝手だが、それを公務の際に口に出すということは、公私混同甚だしい。公務を執行しているという意識が足りない人間を公務に就かせることは止めるべきだし、それを見抜けずに任命している組織自体にも問題がある。指導程度で何かが変わるとは到底思えない。組織として改革を行うという姿勢を見せろ。袴田事件は終わっていない。
- 元記事
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黙秘の被告に「引きこもり」と検事暴言 「不適正」認定、首相襲撃で
https://www.asahi.com/articles/ASSCH30WNSCHPTIL005M.html

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