三井不動産は基本的にこういう会社なんだよ。うちの近辺だと、浜田山にある「パークシティ浜田山」というところでも、三井浜田山グラウンドの跡地で同じような再開発事業を行い、地域住民から反対運動をされていた。その時は、だいぶ階層を下げて計画を見直したらしいが、70年前の開設時から元々あった樹木などはだいぶ伐採されて、新しい樹木に植え替えられている。その時の一部は、今も「三井の森公園」として残っているが、あれもゆくゆくは伐採&再開発されそうだ。住民は数十年で代替わりして消えていくが、不動産開発会社ってのは、人のライフサイクルとは無関係に続いていくからね。一度狙いを付けた開発プロジェクトは、社内で資料として残されて、何かのきっかけでまた掘り起こされるわけ。
だからこういう奴らを排除するためには会社そのものを潰さなければならない。要は不買すればいいわけだ。だが、日本人の意識高い層ってのは、口ではSDGsなんてかっこつけて言うが、中身が伴っていないので、普通にこういう会社に金を払ってしまう。そして会社は続き、また日本のどこかでSDGs(笑)な開発プロジェクトをぶち上げて、周りの住民に不快感をばらまくのだ。日本人の民度などこの程度ということなのだろう。戦前から脈々と受け継がれる日本の歴史の一端である。
- 元記事
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神宮外苑の再開発、10月中にも樹木伐採へ 環境アセスの手続き終了
https://www.asahi.com/articles/ASSBP3QB8SBPOXIE03VM.html
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