記事を読んだ分だと、この宮田笙子以外にも4人の選手に飲酒の事実が発覚しているらしい。宮田笙子は喫煙&飲酒ということで非常に重い対応となっているようだが、実際のところは辞退ということなので、本人の意思らしい。また、先ほど触れた4人についても対応はバラバラで、不問となっている選手もいるとのこと。内々の話ということなのだろうが、日本の国費が使われる代表選手の処分について、その基準がバラバラというのは端から見ていてとても解せない気分になる。
ちなみに、未成年の飲酒や喫煙に関しては、WHO世界保健機関でも積極的に取り組まれている課題であり、特にスポーツ選手に関わりが深い健康という概念においては積極的に対応するべき問題だ。今回のJOCの処分について、一部の人からは「厳しすぎる」という声が上がっているようだが、WHOの取り組みを鑑みるに厳しいということはない。むしろバラバラになってしまった処分内容について問題視するべきではないか?
これでは、忖度しているのではと指摘されても、反論できないと思う。
- 元記事
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体操女子・宮田笙子が喫煙&飲酒 出場辞退はJOC「史上初」のケース パリ五輪団体戦は“異例”対応
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/07/19/kiji/20240719s00067000217000c.html
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