この猪瀬直樹氏については、自分が都知事を辞任することになった経緯について、反省がないのだろうかと思う。その「たかが」に自らは足元を掬われたのではないだろうか? 日本の選挙史上最多の個人得票数を得て当選して、それだけ多くの人から支持されていたにもかかわらず、その信頼を裏切ったことについて思うところはないのだろうか。たかがであれなんであれ、違法であることは行ってはいけない。違法であることが道義的におかしいというのであれば、まずはその法律を改正するべきであり、猪瀬直樹氏自身は国会の参議院議員という立場で、まさにその最前線にいるのではないだろうか?
言っちゃ悪いが、いかにもな"老害"だなと思う。あまり老害だ何だと言うつもりはないが、自分の趣味趣向のためならば平気で道義を折り曲げる様というのは、老害が非難されるべき様を余すところなく体現できていると思う。
喫煙は害であるということが、既に科学的に立証されている事実である以上、公衆衛生の概念から喫煙行為は制限を受けて然るべきであり、もしそれに異論を唱えたいのであれば相応のエビデンスを示すべきだ。それについて、自分の勝手だとか、19歳の夢だとか、曖昧な理由を持ち出すのは、77歳といういい歳をした大人がやることではないと思う。作家だかなんだか知らないが、もう少しは理路整然とした言い訳をしてほしいものだ。
- 元記事
-
猪瀬直樹氏「たかがタバコで…麻薬じゃない!」体操女子・宮田の喫煙疑惑に「19歳の夢を潰すつもりか」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/07/19/kiji/20240719s00041000066000c.html
0 件のコメント:
コメントを投稿