これ、新情報のように記事にされているけれど、少なくとも2010年代にはインターネットで話題になっていた中国の暗部なんだよね。法輪功についても、弾圧どころか、臓器が摘出されてバラバラになった遺体の写真が出てきていた。2010年代はAIも発達しておらず、フェイクの可能性は極めて低い。中国はたびたび戦中日本の731部隊を批判するけれど、今の中国ではそれより酷いことを同国人に対して行っている。また、同国人ではあるけれど異民族という扱いのウイグル・チベットに対してはより残酷性を剥き出しにしている。これらの情報は2010年代には既に西側各国に伝わっていたはずで、少なくとも10年程度の期間、西側各国は中国のその暗部を見て見ぬ振りして中国と付き合ってきたことになる。日本もそうだし、イタリア、フランス、ドイツ、アメリカ、そして中国を一番増長させているロシア。
ホント救えねぇよ…。
自分が少し前にプレイした「シロナガス島への帰還」という個人制作のノベルゲーム。これは各国語に翻訳されたバージョンがあるけれど、中国の人もこれをプレイしているらしくて、作者に幾つか質問が飛んできているらしい。
「エプスタイン島を題材にしたのか?」
…と。でも、中国ならば自分たちの国の共産党がやってるだろと。自分はそう思ったね。
結局、情報統制で中国国内の中国人は、自分たちの国が「臓器狩り」をしているなんていうことは知らないのだろう。ほぼほぼ北朝鮮と同じなのだ。あいつらは。
ちなみに、国連の人権理事会は、中国のこれら「臓器狩り」やウイグル・チベット弾圧について、完全に無視を決め込んでいる。スルーだね。何度か議題として提起はされているけれど、すべてが否決などでまともに相手にされていない。だけど、何故か日本のジャニーズ問題については凄い力の入り様。まぁ、ジャニーズ問題については確かに日本にも問題はあるので、自分は否定はしないけれど、国連が中国の「臓器狩り」「民族弾圧」を無視してまで扱う問題ではないだろ。
- 元記事
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「改造車内で若い兵士の腎臓と眼球摘出」 元中国医師が「臓器狩り」証言、台湾で会見
https://www.sankei.com/article/20240715-VOFN6V4IBNMPRI4O5IYN2YT4CM/
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