人口流出を公費解体のせいにしているけれど、問題はそこではなくて、真に問題視すべきは「生活基盤の喪失」だよ。衣食住という必須項目のうち、今は食と住が不安定化している。それは単純に公的援助だけの問題ではなく、仕事が無くなり再就職もできない人の問題。つまり仕事が無いから金が得られず、生活の再建もできない。聞くところによると、義援金の割り振りすらも行き詰まっているらしいね。公共事業を優先して、そこに住む人の生活を支援しないのは、いつもの流れか。役所の人間はいくらクライシスが発生しても仕事場を失う心配が無いから気にしないのかもしれないが、一般の市民はそうはいかない。経済活動を再建するために、公的機関が果たすべき役割がある。それを果たさずに、ただ単純に人口流出を止めなければと喚いていても、止まるわけがないのだ。
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能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻
※元記事は掲載終了しています。https://kahoku.news/articles/knp2024063001000535.html
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