これって会費云々の問題ではなくて、PTAという外部組織が、学校の場での活動に深く関わりすぎていることが問題なんだよね。PTAは学校の下部組織ではないのだから、配布も保管も、学校とは関わりのない場所で行うべきだ。それをわざわざ学校内で行っているから、差別だという見方が生じてしまい、それを説明するためにPTAへの参加や会費という内部的な問題を持ち出さざるを得なくなる。むしろPTAとしてはその差別意識を利用している節もあるのかもしれないが…。
学校での活動に協力するという姿勢は尊重すべきものがあるが、学校活動は全ての生徒に対して平等に開かれているものであり、PTA組織がそれを尊重できない以上、学校活動に関わるべきではないし、学校側もPTAを受け入れるべきではない。学校が誰のための施設であるかを再度認識するべきだ。そうすれば、自ずとPTA活動についても受け入れられるようになるのではないか? 現状、広く噂されるPTA活動は、そのほとんどが親の示威的活動の場として利用されているものに過ぎない。
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「PTAごときで命の選別しないで」 非加入児童に防犯・防災用品の配布拒否? 学校側は釈明
https://encount.press/archives/623346/
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