これは組織の自業自得。働いている職員はかわいそうだけれど、早く辞めるべきだ。むしろいつまでも組織にしがみつくことは、その組織にとっても良くないことに繋がると思う。部下がいるということは、それを纏める上役にとっての評価となってしまう。特に、現場の声が組織に届かないような場合は尚更。
甲賀消防本部は、去年の12月末に第三者委員会から「重大なハラスメント行為で人権侵害だと考えられる」と指摘されている。つまり、結論は既に出ている。組織が抜本的に改革を行う姿勢を示すためには、管理職の交代が必須だろう。
韓国でもストライキに発展していたけれど、組織というのは共通目標を持つ集団であり、その構成員が内部的な支配欲を満たすためのものではない。組織に問題があるのであれば、その組織のいかなる人間の声でも平等に扱われるべきであり、階級が下だからといって存在が無視されるような組織は、極めて歪なものであると指摘せざるを得ない。上意下達など、組織を破壊する最たるものと知れ。
- 元記事
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ハラスメント背景か 甲賀消防本部 今年度、全職員の1割退職
https://mainichi.jp/articles/20240308/k00/00m/040/303000c
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