別の記事で、仮設住宅の入居について「小さい子供や高齢者がいる世帯を優先」という内容を見て強烈な違和感を覚えた。それは違うのではないかと。そして、生活環境が整わないことを理由に看護師が辞めていくというこの記事を見て、やはりなと感じた。
そもそも、自らも被災者でありながら、地震直後から懸命に活躍している看護師に対して、何も考慮が無いというのは、傍から見ていておかしいことだ。看護師はロボットではない。お金を入れれば商品を吐き出すような自動販売機でもない。自分の生活が個々にあり、それを維持するために働いているのであり、せめて仮設住宅の入居を優先的に回すといった配慮が無ければ労働意欲も失われるだろう。
緊急事態だから働いて当然だと言うアホは、現実を見てから物を言え。お前のような夢見がちの間抜けが押し通す根性論が罷り通った結果が、必要な看護師の数も確保できない今の被災地なのだろうが。
ちなみに、冒頭で触れた「別の記事」とは、こちら。。。
→ 仮設住宅、3日に入居開始 輪島に18戸完成、報道向け公開―能登地震
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020200922
(記事内抜粋)
間取りは2DK(14戸)と4LDK(4戸)で、単身者用はない。
対象地域に単身者のご家庭は無いのだろうか?
単身の現役世代労働者は、一番最後まで後回しにされそう。もしくは、仮設住宅を用意してもらえいないとか?
- 元記事
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能登地震で自身も被災、家もなく…看護師「辞めたい」続々
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240209-OYT1T50033/
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