無実の人が嘘をつかないことはないし、嘘をついたからといって犯人だと決めつける程度の捜査をしていたら、それは冤罪が起きて当然だ。むしろ、どうせ大した責任には問われないし罪をでっちあげてやれ…という、憂さ晴らしみたいに起訴する刑事もいるだろう。刑事なんてのは所詮は人間でしかなく、奴らが絶対に正しいなんてことはない。袴田事件を見ていれば分かるだろう。
それに、直接殺害したわけではなくても、揉め事の結果そうなってしまった間接的関与の場合もある。その場合、余計に自分の関与を否定したくて嘘をつく場合もあり、嘘=犯人という思い込みは間違っている。その様な、容疑者の供述だけにこだわった捜査の手法は、裁判所では証拠足り得ないという、極当然のことを認識しておくべきである。
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「おかしいよ!」「やってないよ!」妻殺害を問われた元講談社編集者・朴被告が有罪判決に絶叫。最高裁は「事実誤認の疑いがある」と差し戻し控訴審中に
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