Google Mapsを見れば当然のように分かるが、狭い海岸沿いの道でかろうじて繋がっている漁村がそこら中に点在している。震災から一夜明け、そして丸一日経過しても、比較的大きな輪島市ですら全く援助隊が機能していない状態。漁村は完全に後回しになっていることは容易に想像がつく。だが、政府はそういう状態を無視して、台湾からの救援隊の受け入れを拒否した。ニーズが無いのだ。つまり、既に漁村は自力救済可能と判断されている。自助努力が足りない、というのが国の判断。被災地では罹災証明の受付を開始したとテレビで報じていたが、既に罹災証明を自力で申し込めるところまで立ち直れたと判断しているのだろう。東京では既に日常に戻っている。一週間後には能登半島のことなど忘れて、忙しい日々に追われるだけになっているに違いない。日本はあなた方を救わない。そういう国なのだ、日本は。
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津波5m近く来ていた?「震度7」大津波警報の志賀町の漁村に残る爪痕 超高齢化で人手足らず「報道なく気付かれないままに」懸念
https://maidonanews.jp/article/15101627
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