基本的に釘を使わない建物は存在しないと言われていて、例えば床板や天井板の固定などは、昔から釘が使われているはず。維新の会が担ぎ上げていた清水寺がどうなっているのかは知らないが、恐らく実際は主構造部以外では、釘は使われていると思われる。そういう実態を把握せず、素人がちょっと囓っただけの知識を鵜呑みにして大口を叩いて回るから、そこかしこでボロが出て自分の首を絞める結果に繋がるのだ。
また、それとは別に、設計図や施工図上では釘を使わずに仕上げるように指示されている部位に、現場判断で勝手に釘やボルトが使用されているのであれば、それは施工ミス(故意であるものをミスと呼ぶのは語弊があるが)であり、施主としてきちんと追求すべきなのではないかと思う。
- 元記事
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「日本の恥さらし」大阪万博344億円木造リング、伝統的貫工法のはずが「釘もボルトも活用」…吉村知事らの「弁明」に呆れ声
https://smart-flash.jp/sociopolitics/264248/1/1/
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