セルフレジは電子決済にしか対応していないのがあるので、現金決済の時はセルフレジにはいかない。スーパーなんかは現金決済ができると分かっているけど、大抵はセミセルフだしね。
この記事では触れていないが、セルフレジの問題は、決済手段と絡んでいる。現金を扱うセルフレジは機器が高価で釣銭の管理が必要になるし場所も取る。コンビニのセルフレジなんかはそのような問題からか、電子決済のみとなっていることが多い。そうなると、以前に使おうと思ったら現金が使えなかった…という経験がファーストインプレッションとして残ってしまい、結果的にセルフレジから遠ざかってしまう。ユーザーインターフェースとして、これは悪い見本(バッドプラクティス)だと思う。
セルフレジの導入当初から現金決済を排除しない姿勢が広まっていたのならば良かったが、現状はセルフレジの普及は電子決済の普及とセットになってしまっている。当面の間、セルフレジは現金決済を使う人から敬遠されるだろうと自分は思っている。
─ ユニバーサルデザインという観点から見ると、現状のセルフレジで良いと思えるものは多くないのではないかな。というか、店舗ごとに種類が違うのも良くないと思う。結局、店員がやっていることを客がやるだけのセルフレジなんかでは程度が低すぎて、店員と関わりたくない厭世家しかメリットがないってこと。そんな学習コストなんか必要ない、商品を置いたら自動的に請求金額が計算されて表示されるくらいにならないと、セルフレジは普及しないと思うよ。
- 元記事
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増えるセルフレジ 導入の現状と利用実態 対面とセルフどちらを使う?
https://hint-pot.jp/archives/176858
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