これは日本で最近就役しているFFM・もがみ型護衛艦の輸出事例となる。対して、記事内でも書かれている通り、オーストラリアがこの"もがみ型"と比較していたのが、ドイツで建造されたMEKO A-200型と呼ばれている輸出向けフリゲート。実はドイツ海軍は導入していない。完全に輸出するだけのユニークな軍艦である。そして、それ以上に注目すべき点があるのだが、実はこのMEKO A-200型フリゲートは既に1番艦建造から既に20年以上経っている、かなりの古株であるのだ。日本でこの世代の護衛艦というと、"あたご型"や"たかなみ型"になる。一応全艦就役中にはなるのだが、最新世代の"もがみ"型と比較すると、どうしても前世代型となる。その様なMEKO A-200型フリゲートが、なぜ最新鋭のFFM・もがみ型護衛艦の競合対象となったのか。ここはとても不思議な点だと思う。 調べてみたら、更新元となるアンザック級フリゲートは、MEKO 200型フリゲートを元にした設計らしいので、その流れで移行コストの安そうな同系列のMEKO A-200型を競合相手に選んだのかもしれない。…とは言っても、軍艦の戦闘機能を刷新するのであれば、移行コストが掛かるのは避けられないことのはずなので、移行コストよりも要求性能が先に立っていた可能性はあると思う。
- 元記事
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オーストラリア、日本から先進護衛艦購入契約へ-1.7兆~2.3兆円規模
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-04-17/TDMMFBT96OTO00
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