ぶっちゃけ田原総一朗氏のことは好きではないし、「討論の最中に邪魔な爺さんだな」と思ったこともあるけれど、問題発言があったからといって、それだけで番組終了まで突き進んでしまうのはやり過ぎだと思うし、個人的にも怖さを感じてしまう事態だ。以前から続いている、中居正広氏や国分太一氏の件を彷彿とさせる。テレビ局会社の責任者が責任者としての椅子を守ろうとするあまり、その局の放送コンテンツ制作に携わってい人達を蔑ろに扱っているようにしか見えない。有り体に言えば、トカゲの尻尾切りと同じだ。社内のコンプライアンスなどを重視する姿勢は大切ではあるが、その姿勢により厳罰を以て臨むといった方法を採用することにより、かえって業務関係者を萎縮させていないかを考えた方がよい。特に社内ガバナンスが、それを包括する国家法の権限を超越していないか。ただの私刑ならぬ社刑になっていないか。今回のこの田原総一朗氏のパターンも、過剰な社刑のように思えてならない。
- 元記事
-
BS朝日「激論!クロスファイア」終了を発表 田原総一朗氏の発言「モラル逸脱」 番組責任者ら懲戒処分
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/10/24/kiji/20251024s00041000302000c.html
0 件のコメント:
コメントを投稿