サブスク(サブスクリプション)というのは、カタカナ言葉でいかにも現代の流行・新常識っぽく見せているけれど、その実は昔からある商法の一つで、定期購入契約と呼ばれているものと等しい。特にサブスクと呼ぶ場合、アプリケーションの利用権を指している場合が多く、いわゆる"買い切りソフト"ではなく、あくまでソフトの利用権を販売するということでソフト開発側が継続的に収益を上げられる仕組みに利用されている。その関係上、その仕組みは極めて消費者側に不利であり、そして同時に販売者側にとって有利な内容になっている。そもそも定期購入契約というもの自体が、消費者側にとってはあまりメリットが大きくないものであり、その様な契約を安易に結ぶものではないというのが最適解になる。特にクレジットカード払い+リボ払いのパターンが最悪で、月々の利用明細を確認していない人はこの罠に嵌まりやすい。 サブスクリプションは基本利用しない方針を貫き、どうしても利用したいサービスがあるときは、契約解除の方法までしっかりと確認した上で契約を結ぶべきだ。それと、契約解除のアクションを起こしたときは、その支払いが確かに停止されていることをクレジットカードの利用明細で確認すること。それすらできない人は、サブスクリプションもクレジットカードも利用するべきではない。自ら罠に嵌まりに行くようなものだ。
- 元記事
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スマホのサブスク解約したはずが…「無駄払い」4年で10万円 「アプリ削除したのに…」 全国で相談も急増 死後に請求続くこともある”見えない契約”の注意点は
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c9a0954f80f65bbd92ff8d95d59a572ac241ec2
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