発展途上の技術なので、必要とする人が好きにやればいいと思うが、自分が納得できないのは、東京都がこれで助成金を出しているということ。妊娠に関するリスクを回避するための医療目的ではなく、ほぼほぼ技術開発のための臨床試験になっている。それに対して公的機関が助成金を出して促しているというのは、歪んだ構造に見える。公的機関として、特に地方公共団体が税金を注ぎ込んでやるべきことではない。少子化対策として、都は他にやるべき事があるだろう。少なくとも、発展途上の技術に助成金を出すことは、優先順位は高くないはずだ。
都はもっと真剣に取り組むべきだ。これだけ税収を上げている地方公共団体が、少子化対策で全く成果を上げられていないというのは怠慢以外の何物でもない。卵子凍結なんていう対処療法以外に、もっと本質的解決を目指すための施策があるだろう。雰囲気でやってる感を出す演出は既に飽きられているという事をいい加減に受け入れるべきだ。
- 元記事
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「卵子凍結」という選択肢 悩む私は20代後半…専門家に聞いたリスクと現実
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1521914
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