日本人のビデオ会議などの映像を見ていると、ノートパソコンなどで撮影しているのが多いのか、どうも下を見下ろしている画角が多いんだよね。これって、相手に悪い印象を与えるからあまり良くない。一部の政治家も取り入れているけれど、一番良い画角は、カメラと並行位置から若干上向きになるポジション。そしてカメラの向かってやや右側にずれた位置の自分を置き、相手の画面には自分の姿を向かってやや左側にずれた位置に映るようにする。これは心理学的に承認されているポジションになる。
日本人特有のマインドであるルッキズムを意識して自分や相手の容姿を気にする前に、まずはディスプレイに映る自分の姿を演出できるマインドを持つことが重要だと思う。
─ 批判家になるな。演出家になれ。そうすれば人は動く。
そういう意味で言うと、日本でよく見掛ける街宣カーの上から演説するスタイルは極めて悪手。しかもスピーカーの音量を上げて、まるで上から"がなり付けている"ような絵面になる。アメリカの選挙演説だと、そんなポジションで行っている人はまずいないよね。日本の政治家のマインドが、そういうポジションにあるのか、それともただ単に無知で演出下手なだけなのか分からないが、あれでは選挙で誰にも投票したくない→投票率が下がるという流れになるのもよく分かる。
2024/11/24
ビデオ会議のカメラの位置について
登録:
コメントの投稿 (Atom)
おすすめの記事
【Mastodon再掲】(コメント) 「動かない おじいさんにトドメ〜」 timelesz篠塚大輝《不謹慎ギャグ》炎上の"戦犯"は誰? オーディションコンテンツ発アイドルに感じた危うさ
[Mastodon] https://mstdn.jp/@Nekowashi/115587826644175977 いちいち馬鹿馬鹿しいから、最初の1ページ目の記事内容しか読んでいないけれど。こういう人間は、脳に致命的な欠...
0 件のコメント:
コメントを投稿