メールは比較的新しい通信手段であり、もともとマナーもルールも無い(無いという意味では手紙も無かったわけだが)。極短文でも意味が通じれば良いはずだ。それがなぜこの様な軋轢を生じさせるのか、理解に苦しむ。要はメールをやり取りする双方の現実での立場が、そのまま反映されているだけなのだろう。
「俺はお前から返信を指図される筋合いはない」と、その大学教授はそう言いたいだけなのだ。なんとも尊大で厭味ったらしい態度だろうか。
基本的に大学教授みたいな人間は、そういう人間的に劣っているような奴らが多いので気にすることはない。返信を必要としないのならば、そう書いて良い。そして、現実では必要以上にそいつと関わらないようにすれば良い。そういう嫌味な人間というのは、メールではなくとも、面と接していても、同じように"イニシエーション"を仕掛けてくる。マウンティングとも言えるその行為を、あなたは受け入れることを強要されるだろう。不快な行為なので「不快です」と言っても良いと思う。
あなたが「優しさ」と思ってしている行為を、受け取り側がどう感じるかは「自由」ではあるが、同時にあなたの「優しさ」も「自由」であり、その「自由」を受け取り側に指図される筋合いは無い。「優しさ」を、それと気付かずに「指図」と受け取るような人間は、そもそもがコミュニケーション能力に欠如している奴なので、あなたがそれに腐心する必要性はどこにもない。世間に存在する人間の大半は、あなた側の人間だ。
返信はご無用です。
- 元記事
-
メールで「返信不要です」失礼?賛否両論…“タイパ重視”若者は歓迎か「優しさかな」
※元記事は掲載終了しています。https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900001852.html
0 件のコメント:
コメントを投稿