去年の12月に国連総会にて、自律型致死兵器システム(LAWS)開発における国際的なルール作りを進める決議案が採択された。日本を含む152ヶ国が賛成した一方で、日本における敵国と言えるロシアや中国は、これに対して非同調的な姿勢を示している。今回の採択は、あくまでルール作りを進める決議案なので、LAWS開発を禁止するものではない。日米の研究向けAI開発の連携について、LAWS開発の分野においても連携がなされるのか、関心がある。
LAWS開発に対して積極的と読み取れるロシアや中国の脅威に対抗するため、この機会に日米で連携してLAWS開発を進めてほしい。
ちなみに、去年12月の国連総会におけるLAWS開発のルール作りを進める決議案の採択は、こちらの記事を参照。
→ 「第3の軍事革命」のAI兵器、規制へ国連総会決議…ウクライナの戦場「実験場」に
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231223-OYT1T50059/
特にロシアの様に、自国民の犠牲を厭わない危険な思想を持つブレーンがいる国は、積極的にLAWSを実戦導入したがる。なぜならば、自国民の批判をもろに受けるあいつらは、消耗し続ける自軍兵士の穴をより効率的に埋めるための手段を、常に欲しているからだ。
- 元記事
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日米が研究向けAIの開発で連携へ、データ・スパコンを融通…創薬・新材料で競争力強化
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240210-OYT1T50198/
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