当然でしょう。世界、とりわけヨーロッパ世界で北朝鮮問題に関心を持たないのと同じように、日本もガザ問題には関心を持ちません。特にガザ問題は、欧州の身勝手さから生まれた事。本質的に解決するべきは当事者の妥協のみであり、日本が最も非難しているのは、和平が成立しかけていたガザに武器を与えて火を点けさせた黒幕です。個人的に、それに対してイスラエル問題などと、まるでイスラエル側が悪の枢軸のようにタイトルを付ける思考はおかしいと思っています。イスラエルが悪か否かを決められるのは当事者のみであり、外野が勝手にそれを決めつけることは、日本が北朝鮮から同じように攻撃された際の選択肢を狭めるだけです。
つい先日、北朝鮮は軍事偵察衛星と呼称する物体を地球衛星軌道に投入しました。この存在はすでにアメリカも認めています。北朝鮮が、ハマスと同じように日本を強襲しない、そんな保証はどこにもないのです。そして、ヨーロッパはこの問題に関心を持っていません。日本も、ガザに対して同じです。
- 元記事
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イスラエル問題で際立つ「日本の無関心」。留学中のヨーロッパで感じること
https://www.businessinsider.jp/post-278863
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