ちょっと古い記事だけど。岸田のようなタイプが恐ろしいのは、こういう発言に表れている。本人に悪気はないだろうという前提ではあるが。
自分がお金持ちではないと誤解をしているから、なおさらお金に執着し、さらに、自分が負っている苦労を他の"非お金持ち"も負うべきだという、日本独特の"共体験強制思考"にも陥る。自分はお金持ちではないと自覚しているので、社会的に還元しようとも思わない。ますますどん欲にお金をかき集め独占し、他者にお金が流れるのを阻止しようとする。
こういう悪辣な、貧乏人の皮を被った金持ち(精神的貧乏人)は、金融投資家なんかに多い。自分のような貧乏人に対して、他の貧乏人より多く課税しているのはおかしいとか平気で考えている。だから平気で脱税をするし、税金逃れにしか興味がない。他者には厳しく自分には甘くを、地で行くようなタイプ。
岸田の頭のおかしい施策の数々は、本人に政治的理念が無いという欠陥よりも、こうした根本的な客観的自己評価の欠落に端を発しているように思われる。
- 元記事
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岸田総理、冬の味覚ズワイガニと寒ブリに舌鼓「すごいお金持ちになった気分」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/249463
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