西日本、東海地方までは、7月上旬までに梅雨明けしていました。これは異例の早さです。関東地方もそのペースで梅雨明けが予測されていましたが、ちょうど同じタイミングで発生した台風5号の影響で、1週間以上、梅雨が延びたようです。ただ、それでも、我々日本人が過去に経験してきた梅雨とは似つかない高温の梅雨となりましたが。曇っていても平然と気温が30度を超える日々は、昔の真夏に近い感覚です。 それと同時に東京ではある異常が見られます。それは、蝉が異様なまでに少ない。夏本番はこれからということですが、梅雨の間も高温の時期が続いていたので、蝉が出てくるかなと思っていたのですが、ほとんど出てこない静かな時期が続いていました。空梅雨の日には、じりじりと焦がす炎天下の下、蝉の声だけがすっぽりと抜け落ちた日常の姿があります。とてつもなく違和感を覚える光景です。中国人が蝉の幼虫を食いまくっているというニュースもありますが、それにしてもな蝉の減少具合。高温で蝉の活動が鈍っているというのもあるのでしょうかね。
- 元記事
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関東甲信・北陸・東北南部が梅雨明け 平年より早く夏本番
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/07/18/34736.html
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