町内会というのは任意団体であり、つまり誰でも結成可能ということ。武蔵小杉の町内会というのは武蔵小杉に唯一の存在ではなく、本来ならば幾つもあって良い。それが記事内で書かれている3丁目という狭い範囲であっても同じ。それがなぜか3丁目ではただ一つの町内会になり、それらをとりまとめた組織も一つになったことで、組織の硬直化が起きる。組織結成時のメンバーはそれでも良いかもしれないが、新しく移り住んできた人達にとっては、既存の組織に縛られることは苦痛以外の何物でもないだろう。特に最近では、町内会で得られる利点など何もない。家庭ゴミの回収ですら、本来は地方自治体が自身の責任によってとりまとめるべきものだ。それを何の権利があってか、地域のまとめ役だと上から目線で仕切り始め、それに反対する者がいれば組織集団で攻撃の対象とする。そういう意地悪が行われてきた歴史の積み重ねから、今の町内会は、多くの人が嫌悪する存在になり果てたのだ。 消えてどうぞとしか言い様がない。
- 元記事
-
武蔵小杉の町内会が解散へ、人口増でも新住民の加入進まず…タワマン管理組合も応じるところなく
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250329-OYT1T50171/
0 件のコメント:
コメントを投稿