久しぶりに、ヤフーの記事で専門家が良い解説をしているのを見た。最近、特にアダルトコンテンツなどを取り扱うサイトにおいて、カード決済会社による取引停止という恣意的かつ厳しい対応が行われており、既にいくつかの有名サイトでも決済手段が停止されたり、カード決済会社の恣意的要求を受け入れて改悪をしたりという、悪影響が出ている。『マンガ図書館Z』においても10月以降にその様な関係から限られた決済手段による運営を強いられていたらしく、もともとニッチなカテゴリーのサイトであることも災いして、かなり厳しい状況に追い込まれていたことがうかがえる。
日本は、いわゆるオタク文化を世界に発信するという政府の方針(クールジャパン戦略)があるにもかかわらず、その足元ではそのコンテンツ力の源泉ともいえる活動が評価されずに、何の援助も受けられずに消えていくのだ。これは単純に、人間の使い潰しに他ならない。自民党がやってきた戦略というものが、いかに空虚で中身がない、そして自分たちの懐を温めるだけで国の利益に供しないものであったのか、こういうところからも読み取れる。
- 元記事
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『マンガ図書館Z』サイト停止へ 前身の『Jコミ』含め約14年間「本当にありがとうございました」
https://www.oricon.co.jp/news/2352820/
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