ロシア、中国、北朝鮮…。
いま日本の周辺諸国でこれだけの国が核兵器を所有し、そしてその照準を日本に向けている。しかも、これらの国が全て日本を敵国として認識している。日本は、アメリカの核の傘に守られていなければ、この地球上から跡形もなく消し飛ばされている。そしてそのアメリカも、永遠に日本を守ってくれるわけではない。
独自に核兵器開発をするでもなく、アメリカが保有している核兵器を共有するという仮定の話をするだけで怒りの感情を表出させてしまうのは、上記のような日本の現状を踏まえると、当事者たる日本人として非常に理解に苦しむ感情の発露だ。その怒りを向けるべきところは別にあるのではないのか?
自分は前々から同じ事を書いている。日本人は同族に対して異常に厳しい民族的悪癖を持っていると。ナイフを持った暴漢と、それから身を守るためナイフを手に取ろうとしている同胞を見比べて、迷いなく同胞を攻撃するのが、この日本人という種族なのだ。
- 元記事
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石破首相言及の核共有「間違っている」 被団協代表委員が怒り
https://mainichi.jp/articles/20241012/k00/00m/040/155000c
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