中東が一枚岩ではないというよりも、暴走気味のイランを他の非シーア派イスラム諸国が冷静に見ている状態という感じだ。シーア派組織がイランと繋がっていることは、周知の事実である上に、それらと関係したシリアやレバノンが政情不安定化の憂き目に遭っており、自国の政治基盤を不安定にさせたくないという極当然の理由から、イスラエル以外への積極的な関与は避けたいのだろう。事は、ユダヤ教対イスラム教ではなく、シーア派対その他宗派という構図になり得る。イランの戦争に巻き込まれることを、他のイスラム教諸国は警戒している。
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アラブ諸国の反応割れる、サウジは沈黙 ヒズボラ指導者殺害
https://jp.reuters.com/world/security/SQIJ7JEUE5IIPFITXNPD7MVIPA-2024-09-30/
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