日銀にもプライドはあるので、いずれかは為替介入が行われる。だが、先にも書いた通り、アメリカとの外交関係もあり、そう大規模に何度も行えるものではない。日銀としてはそれをより効果的なタイミングで使用することを模索しているのだろうが、となると、今後の円安展開は一定ラインの妥協を求められることになりそうだ。しばらくは介入なしに推移し、1ドル160円台に突入することは避けられないだろう。
日本円の価値は、円高と騒がれていた2010年代初頭と比較して、半分以下となるのだ。我々日本人の資産は、世界と比して半分以下となってしまうのだ。
- 元記事
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円安進み、一時1ドル158円台 政府・日銀の介入に警戒感高まる
https://mainichi.jp/articles/20240427/k00/00m/020/002000c
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